仏教と批判的合理主義

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『法華経』と釈尊の思想

leaf はじめに

  今回は『法華経』について少し考えてみたいとおもいます。

  『法華経』は大乗経典ですから、歴史上の釈尊の説法をそのまま記録したもの(ノンフィクション)ではありません。あくまでもフィクションです。しかし、フィクションによって、歴史上の釈尊の思想がより生き生きと伝わるということはありえますし、実際、宮沢賢治のような人にはありありと伝わったんだろうとおもいます。

  ある大乗経典について、それが伝えようとしている思想を理解した上で、「歴史上の釈尊の思想に反する」とおっしゃるのであれば、それはそれで一つの立派なお立場だろうと思います。しかし、世の中には、「大乗経典はフィクションだから価値はない」というような短絡的なことをおっしゃる方もおられるようです。こういうことをおっしゃる方は、ドキュメンタリー映画しかご覧にならないのかなといつも不思議におもいます。アニメを観て感動するといったこともおそらくないのでしょう。

  『法華経』は好きなんだけど、そんなことを他人に言うと、「大乗経典はフィクションなんだから、そんなものに価値なんてないよ」とか言われそう…。こんな思いをされている方がもしかしたらおられるかもしれません。今回の記事はそういう方に向けたものです。そういう方に「もっと自信を持ってもいいんですよ」と言ってあげたいというのが今回の記事の趣旨です。宮沢賢治のように『法華経』に惹かれることができたその豊かな感覚にもっと自信を持ってもらえたらいいなと思います。

  以下では、まず、『法華経』が初期経典を素材にして作られているということを確認しておきたいとおもいます。次に、『法華経』のタイトルに用いられている「サッダルマ」という語の意味について考えてみます。最後に、『法華経』の中にあらわれるユニークな思想を2つほど紹介しておしまいにしたいとおもいます。

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  1. 2006/12/30(土) 08:18:31|
  2.   仏教 [ 法華経 ]
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